街角の猫

とてもゆっくりです。

 

今日も雨。朝起きてその泣き声を聞いただけで、何だかこっちまで悲しくなる。

 

カーテンを開けても暗い朝。朝日がないと一日が上手く始まらない気がする。

 

雨の日は傘を持ったり、いつもより早めに家を出たり、あたふたすることが多い。

洗濯も干せないしさ。

 

傘で跳ねる雫の音を聞きながら駅に向かう。

 

道で、長靴をはいた小学生が水たまりで遊んでいた。

 

水溜まりを足でかきまわして、飛び跳ねて。

私も小さい頃はああだったのかな。 

 

分からないから、鼻歌で水溜まりを蹴っ飛ばした。