街角の猫

とてもゆっくりです。

流れに身を任せる

「流れに身を任せる」なんて、言い訳の言葉だと思っていた。

努力することを放棄しているみたいな。

 

でも、自分のからにとじこもり続けて、小さな1歩を踏み出すことを忘れている。

そんな状態もそれはそれで努力を放棄しているよね。

 

とりあえず体起こして、背中伸ばして、ちょっとずつ笑顔になったら、もうそれで十分じゃない?

あとは少しずつ動き出すよ

また休んでしまった

会社でのストレスチェック、正直に答えすぎて総務から呼び出しを食らった。

 

会社なんてストレスだらけだよ、って分かってるけど、本当に耐えられない。

 

皆みたいに愚痴を吐けたら、誰かのせいにできたら、現状の自分を認められたら。

それで全て解決できるはずなのに。

 

この期に及んでまだ上を目指してる、自分はまだいけると思っている。

 

そんな気持ちで無理やり努力をしてたら、職場で過呼吸になってしまった。

そのまま早退して、次の日も欠勤した。

 

1日寝ていた。

 

休んでいる間色々なことを考えた。

 

このままでいいのかなとか、もっと別の道はあったのかなとか。

 

自分は生きていていいのかな。

とか。

 

本当に涙が止まらないし、何もしたくない。

 

でも、みんなの前では笑顔でいなくてはいけない。

 

なんで?笑顔でいなきゃって決めたのは自分?

 

周りを明るくしたいから?死んだ顔したサラリーマンになりたくないから?

 

なんで?だれのため?

 

思えば、今の私の仕事はどこの誰のなんのためにやっているの?

誰かを笑顔にできているのかな?

 

 

何より私自身は笑顔になれてるかな?

Monster

簡単に誰かのせいにできるなら、助けてと素直に人に頼れたら、どれだけ楽だったのだろうか。

 

自分の力で生きて生きたい、なんて言ったくせに結局一人で泣いてばかり。

自分の世界の中で反響した感情や言葉は、自分をより苦しめるし、醜くさせる。

そんな小さな世界で小さな荷物を背負い込んでるだけなのに、大袈裟に肩で息をしながら、今日も這うように前に進む。

 

どれだけ不格好なのだろうか?

どれだけ不気味なのだろうか?

どれだけ無様なのだろうか?

 

ああ、やめていいのかな?

「助けて」のその一言が喉を焼けるように熱くさせる。

肌を凍えるように撫でる。

 

そこには暖かくて安心できる場所があるのを知っているのに。

凍える場所を選んだのは自分なのに。

 

ああ、ああ、ああ。

いっそどこか壊れてくれれば。

泣いていい理由を見つけさえすれば。

終わりにできる覚悟を決められさえすれば。